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2014年01月25日

【ドラマ】明日、ママがいないの件について

『明日、ママがいない』(あした、ママがいない)
日本テレビの制作で2014年1月15日から毎週水曜日22:00 - 23:00に、
「水曜ドラマ」枠で放送されている日本のテレビドラマ。

ドラマは児童養護施設の子供たちと職員を描いており、
15日の第1話放送後、「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を設置する慈恵病院(熊本市)や
全国児童養護施設協議会が「養護施設の子供や職員への誤解・偏見を与えかねない」として、
放送中止や内容改善を求めた。

これを受け、22日放送の第2話では、15日のオープニング後に紹介された8社の社名表示がなくなり、
キユーピー、JX日鉱日石、エバラの3社のCMが放送されなかった。

この問題について、作品を鑑賞した後に、分析してみたいと思う。
1,赤ちゃんポストについての、偏見について。

登場する不幸な子供。
【親から捨てられたため、子供の意志で、親から貰った名前を捨て、アダ名で呼び合っている。】

@ポスト(芦田愛菜)  赤ちゃんポストに預けられていた。
Aドンキ(鈴木梨央)  母親が、鈍器で恋人を殴った事が、きっかけで、養護施設に入った。
Bピア美(桜田ひより) ピアノが得意。
Cボンビ(渡邉このみ) 家が貧乏だったため、養護施設に入った。
Dオツボネ(大後寿々花)長く施設で暮らしている。
Eパチ (五十嵐陽向) パチンコ依存症の母親に、室内に放置され、死にかけた。
Fロッカー(三浦翔平) コインロッカーベイビー。
Gダイフク(田中泰生) 親が大福を手土産に、施設に預けられた。

@のポストをドラマに登場させることで、赤ちゃんポストに預けられた子供が
『親の顔』を全く知らないで、生きていかなくてはいけないという、問題点を明示する。

『親』という存在が、元々ない人間と。
『親』に捨てられて、いなくなった人間。
両方、『親』がいないわけだが。
その二人の会話により、『親』の存在。温もりを知っているという事実が人間にとって、
どれほど、大事で、かけがえのないものだったか、浮き彫りにされる。

それ故、『赤ちゃんポスト』に預けられた瞬間から、
その赤ちゃんは、見に覚えのない罰を背負わせされると言う事を気付かされる。

そういう意味で、『赤ちゃんポスト』に預けられた子供が
『親』はもとより、『親の愛情』を知らずに育つため、
発達障害が起こりやすく『まともな人間に育つはずがない』という、
偏見が生じやすい。
実際どうかは知らないが・・・。

『赤ちゃんポスト』に預けられた無垢の赤ちゃんに対する偏見で
赤ちゃんの将来の可能性を奪いかねない。
これは、
『赤ちゃんポスト』に預けるということの罪を母親に警鐘し、
最終手段だよと、意識付ける効果とのトレードオフになるが。

『赤ちゃんポスト』の仕組みについての説明は、全くなく。
芦田愛菜の演技により、『赤ちゃんポスト』の存在を間接的に
理解するしかない、今のドラマの状況では、
『赤ちゃんポスト』に預けられた子供に対する偏見の方が
強く、世間に意識付けられる。

それを考えれば、慈恵病院(熊本市)の抗議も、しょうがないと思う。


が、根本的には、『赤ちゃんポスト』に預けられた子供は
その瞬間から、大きなハンディキャップを受けてしまうので、
普通の子供より、『高い教育』が必須になる。

このドラマにより、問題定義されたのだから
政治関係者が、高い意識を持って『赤ちゃんポスト』に預けられた子供に対して、
国が責任をもって育て、手厚く保護し、エリート教育をする方法を考えてくれたほうが
預けられた子供がコンプレックスを抱いて、生きていく必要もなくなるし、
国も優秀な人材を確保できる。
そのノウハウが民間に流れれば、もしかしたら、少子化対策になるかもしれない。

抗議して負のオーラを発しても、現状以上にはならないのだから・・・。


2,養護施設の子供や職員への誤解・偏見

養護施設の子どもたちへの誤解と偏見について
子どもたちの会話がリアルすぎる。
『お金持ちの里親に、気に入れられて、養子縁組してもらえれば、勝ち組になれる。』
『本人は悪い子じゃないんだけど、運が悪いっていうか・・・。あんな家に貰われるのは嫌。
どんな家?ラーメン屋。ものすごくちっさくて、きったないの。あんな家に貰われたら地獄だもん
子供がほしいんじゃなくて、ただで、こき使いたいだけ。』
などと、遠慮無く言う。

合理的に考えれば、当然、辿り着く答えで。
見ている視聴者も、自然に言われなくても、その答えに辿り着くような演出をされている。

が、物語全体を見れば、
そういった会話のほとんどが、伏線になっており。
エピソードで、解決される。

しかし、言葉の力は強いので。
子どもたちの発する言葉が、印象に残って、批判の対象になるのは、しょうがない。


養護施設の職員への誤解・偏見
三上博史が演じる養護施設の職員のセリフを書いてみよう。
「よし、泣け。
どうした。芸の一つもできんのか?そんなことじゃ、貰い手はつかんぞ、いいか?ここにいるお前たちは、ペットショップの犬と同じだ。ペットの幸せは、飼い主で決まる。飼い主はペットをどうやって決める?可愛げで決める。時に心を癒やすように、可愛く笑い。時にひごをこうようにそそるようになく。初対面の大人を睨めつけるようなペットなんざ、誰も貰ってくれない。犬だって、お手ぐらい芸はできる。分かったら泣け。鳴いたやつから食っていい。泣けっ。汚く泣く奴があるか?可愛げを見せろと言ったんだ。」

「先に手を出したのは、どっちだ。
いいか?よく聞け、お前たちは、でかいみそがついてるんだ。親から捨てられた子供。それだけで、十分色眼鏡でみられる。世間は、かわいそうと思ってくれるかもしれない、でもそれは、一時的な同情。無関係だから抱ける感傷だ。子供を可愛そうだと思う自分に酔っているだけだ。みそ付きのお前らが、誰かに手を出してみろ。あっという間に、手のひら返しで、これだから、親のいない子は、となる。そうなったら、お前らの人生詰むぞ。先に手を出したら、負けだ。」

子どもたちに投げかけられる、厳しい言葉の数々。
厳しい現実を子どもたちに、つきつけなければならない義務と
居心地の悪い環境を作ることで、ずっと、養護施設にいたくないと思わせなければいけない要求を
そういう、セリフと態度で表しているのだろうと、思う。

でも、やり過ぎ感は強く。批判されるのは、しょうがない。


ただ、全部を包括的に見ると、
今まで、考えもしなかった問題を定義され、
演者の演技もうまく、物語の流れもスムーズで、
子供の何気ない演技から、湧き上がる感情を正面から、受け止めるのも、面白い。

posted by 趣味でヒーローをやっていた者だ at 15:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 独自記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
fc2の動画画面はらないでほしい、個人的にだけど。はるとその画面が表示されると視聴回数制限に引っかかって視聴できなくなるから広告踏んどきまーす^^
Posted by ニコ生リスナー at 2014年02月05日 02:31
fc2動画の視聴回数制限に関しては、ブログに埋込み式で貼られた場合、関係なく。無限に見られる仕様になっているらしいです。
最近は、やってないので、わからないですけど、半年前はそうでした。
一応、fc2動画を無限に見る方法として、ブログに貼るという事は、色んな所で紹介されているので、ご確認ください。
↓↓↓↓↓
http://fc2life.info/archives/1
Posted by 趣味でヒーローをやっていた者だ at 2014年02月05日 11:54
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